大曽根駅前のオズモール商店街を突っ切って大通りを渡るとすずらん通り
という昔ながらの商店街があります。その裏手にあるのが老舗料亭の十州楼。この屋号は十の国が眺められるということで伊藤博文が命名したといいます。
建物は登録文化財にも指定されている数奇屋建築。庭園には池があり、数十匹の鯉が優雅に泳いでいます。大広間には舞台もあり、長い長い廊下からは庭園を眺めることができます。
このあたり、戦前は花柳界・和合連があった場所で料亭や置屋が点在していました。その中でも中心的な存在だったのが十州楼で、裏手の広場では芝居や見世物も行われ大変な賑わいだったといいます。
さて、料理ですが普茶料理が有名。普茶料理とは中国風の精進料理。その中でも絶品なのが胡麻豆腐。女将さんの話ではこの味を求めて県外からもお客がやってくるほどなんだとか。
